レセプト電算処理システム
レセプト電算処理システム
1.レセプト電算処理システムとは
レセプト電算処理システムとは、診療報酬の請求を紙レセプトに代えて、電子媒体に収録したレセプト(電子レセプト)で提出を行うことができる仕組みを整備したものです。
保険医療機関(保険薬局)、審査支払機関及び保険者を通じて一貫した整合性のあるシステムを構築し、業務量の軽減と事務処理の迅速化を実現することを目的としています。詳しい情報は、国保中央会のホームページで御覧になれます。
2.提出書類
1.電子媒体による提出書類様式
2.オンライン請求による提出書類様式
3.受付・事務点検ASPに係るチェック一覧等
国民健康保険中央会のホームページを参照ください。
4.請求命令関係
- オンラインでの申請方法について 【医療機関等向け総合ポータルサイトへのリンク】
- 以下の様式については厚生労働省ホームページを参照ください。 【厚生労働省 様式等へのリンク】
- 様式第1号(光ディスク等を用いた請求に係る猶予届出書 兼 オンライン請求への移行計画書)
- 様式第2号(書面による請求に係る猶予届出書)
- 様式第3号(請求命令附則第4条第5項による猶予届出書)
5.レセプト電算処理システムに係るQ&A
Q:光ディスク等を用いた費用の請求に関する届出及び電子情報処理組織使用による費用の請求に関する届出に係る請求開始月は診療月でしょうか?
A:光ディスク等を用いた費用の請求に関する届出及び電子情報処理組織使用による費用の請求に関する届出の請求月記入欄は、診療月ではなく請求月を記入願います。
例4月診療分は5月請求になりますので、記入する開始月は5月になります。
Q:紙の返戻レセプトの取り扱いはどのようになりますか。
A:紙の返戻レセプトを再請求する場合は、総括表、請求書も併せて提出願います。
6.電子媒体に係る確認試験の申込みから電子請求の開始(参加まで)
- 確認試験依頼書の提出
レセプト電算処理に参加するため、確認試験を受けたいときは、当ホームページより「光ディスク等を用いた費用の請求に係る確認試験依頼書(WORD:36KB)」をプリントし、必要事項を記載して、確認試験を希望する月の前月20日までに審査支払機関に提出してください。
- 確認試験実施の連絡
確認試験のスケジュールにつきましては、審査支払機関から『電子レセプト確認試験実施連絡書』を送付いたします。
- 試験用電子レセプトの提出
確認試験を実施する月の10日までに『試験用電子媒体』を審査支払機関に提出してください。
- 確認試験の実施
審査支払機関において確認試験を実施いたします。
確認試験終了後(毎月15日頃)、審査支払機関から以下の書類を送付いたします。
(1)確認試験結果連絡書
(2)受付エラー連絡書
(3)確認試験結果リスト
(4)光ディスク等を用いた費用の請求に関する届出
- 試験結果の分析
審査支払機関から送付の確認試験結果に係る各種帳票により試験結果(エラーの原因等)の分析を行ってください。
試験結果の分析・検討の結果、再試験を希望される場合には『光ディスク等を用いた費用の請求に係る確認試験依頼書』を再度、審査支払機関に提出してください。
- 磁気請求に関する届出
確認試験の結果に基づき、電子媒体による請求に支障がないと判断されましたら、電子媒体による請求を開始する月の前月20日までに『光ディスク等を用いた費用の請求に関する届出』を審査支払機関に提出してください。
- 磁気請求開始
電子媒体を作成し、請求締切日(毎月10日)までに審査支払機関に提出してください。
※ 各月10、20日が休日の場合は、前日までに提出願います。
担当
情報管理課 システム係
電話:022-222-7170
ファクス:022-222-7072