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宮城県国民健康保険団体連合会(以下、「本会」という。)では、会員である保険者(市町村等)が共同し、その目的を達成するために設立した法人として事業を行っています。
本会は、国保診療報酬、後期高齢者医療診療報酬及び介護給付費等の適正かつ公平な審査支払業務等を実施しており、国保診療報酬明細書(レセプト)等個人情報を中心とする重要情報を取り扱うことから、本会が保有する個人情報をはじめ、業務で取り扱う全ての情報資産を情報セキュリティの様々な脅威から保護することにより事業の継続性を確保することは、医療保険制度の円滑な運営を支える本会としての社会的責務と考えます。本会はこの社会的責務を果たすため、情報セキュリティに関する基本方針を定め、職員一丸となって情報資産の安全で適切な管理の確保に努めます。
本会で取り扱う全ての情報資産、本会が管理する全てのネットワ-ク、情報システム及びこれらに関する設備、電磁的記録媒体(以下、「情報資産等」という。)及びこれらの情報に接するすべての職員を適用範囲とします。
情報資産等の管理及び情報セキュリティ対策に関する最終決定権限及び責任を有する情報セキュリティ責任者を定め、情報資産等の安全な管理対策を組織全体で統一的に推進します。
情報資産等を確実に保護するため、本会が取り扱う情報資産等に対するリスクを適正に評価する基準を設け、リスクに応じた対策を講じて情報セキュリティの向上に努めます。
情報資産等がその目的に沿って適正に管理されているか、定期的にリスク評価を見直し、リスクに対する必要な対策を講じるなど、継続的な改善活動を実施します。
本会は情報セキュリティマネジメントシステムを確実に実施するため、情報を取り扱う職員に対して教育・訓練を通じ、情報の安全管理の重要性を認識させ、情報資産等の適切な取扱いが行えるように周知徹底を図ります。
本会は関係法令等を遵守し、情報を目的外に利用することが無いように管理します。また、これらに違反した場合は、本会で別に定める関連規定等に基づき厳正な処罰をもって対処します。
平成28年12月
宮城県国民健康保険団体連合会常務理事
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